鍵交換・鍵の紛失:8000円~|カギ紛失naviのコラム記事ページです
玄関の鍵を紛失したら、まずは警察署や交番に「遺失届け」を提出し、早めに鍵の交換をしましょう。紛失した鍵がだれかに拾われてしまった場合、悪用される危険性があるからです。また、防犯性を上げるためにも早急に鍵の交換をしたほうがよいです。
ここのコラムでは、鍵を紛失した際におこなう鍵開けや鍵交換にかかる費用を解説していきます。ほかにも、賃貸の鍵を紛失した際の費用を負担するのはだれなのかについても説明していきます。鍵を紛失してしまった際は、ぜひ参考にしてみてください。
鍵を紛失し、自分では見つけられないと思った際は、交番や警察署に遺失届けを提出するのが効率的です。遺失届けとは、本人が所有していたものが盗まれて紛失するのではなく、自分で意図せずに紛失してしまったことを届け出ることを指します。
また、鍵をある場所に放置し、1日以上経過してから紛失したことに気がついた場合も遺失届けの対象となります。遺失届けの出し方は以下をご確認ください。
〇遺失届けの出し方
1.お近くの警察署や交番に行く(または各警察署のホームページから遺失届出書をダウンロード・印刷)
2.必要事項を記入
(本人の氏名・住所・連絡先・紛失したものの特徴・紛失した日時や場所など)
3.交番や警察署に提出
警察署によっては、電話での受付対応をしているところもあります。遺失届けを提出するには、鍵の特徴や紛失した場所などの情報が必要です。そのため、これらの情報が少ないと捜索が難しくなりやすいので気をつけましょう。
鍵を紛失しても、すぐに家に入って落ち着きたいという方もいるでしょう。その場合、一軒家にお住まいの場合は、鍵開け業者などに直接連絡をするのがおすすめです。賃貸にお住まいの場合は大家さんや管理会社に連絡をし、スペアキーで開錠してもらいましょう。管理会社に連絡がつかない場合は、自分で鍵業者を呼ぶことになります。
ここからは業者に鍵開けを依頼した際にかかる費用について解説していきます。
鍵開けにかかる費用は、鍵の種類+作業費によって決まります。鍵の縁がギザギザとしている一般的な鍵は、約5,000円~1万円かかります。また、防犯性の高いとされているディンプルキーでは、約8,000円~2万円です。
これら以外にも鍵にはさまざま種類があるため、鍵開けにかかる費用が異なります。そのため、依頼をする際はどの種類にあてはまるのかを確認しておくとよいでしょう。
鍵を紛失した際は、新たに交換が必要だと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。交換が必要だといわれる理由は、鍵を自分で紛失してしまったのではなく、盗まれたことで鍵を紛失することもあるからです。
盗んだ人が近所に住んでいる人など顔見知りだった場合、住宅を特定され、侵入されるおそれがありとても危険です。また、新しい鍵に交換をすることで、侵入される心配が不要となるため安心ができます。
一軒家で紛失してしまった際は自己責任となりますが、賃貸の場合は大家さんや管理会社の判断次第で、強制的に鍵の交換が必要となることもあるのです。鍵が紛失した原因が盗難だった場合、住宅の防犯性が保たれず危険ですので、早めに交換をしましょう。
賃貸で鍵を紛失した場合、なくした本人(借主)が費用を負担することが大半です。しかしなかには「賃貸の鍵を紛失したら、責任者である大家さんが負担するのでは?」と思う人もいるかもしれません。
大家さんが鍵交換でかかる費用を負担するのは、借り主が退去したときにおこなう鍵の交換のみとなります。ここでは借り主が負担する際に知っておくとよい点を紹介していきます。
オートロックには、ひとつの鍵で玄関と各部屋の開錠ができる集合キー式があります。集合キー式のオートロックで鍵を紛失した場合、賃貸の1階からすべての部屋を施錠する鍵を交換する必要があるため、負担をする費用が高額となるおそれが高いです。
しかし、管理会社の方と相談をすることで費用を免除や、一部を負担して貰える場合もあるので、話し合いをしてみるとよいでしょう。オートロック式の賃貸で鍵を紛失してしまうと、鍵の交換費用が高くなりやすいですが、次で紹介する内容を知っておくことで費用を抑えることができるかもしれません。
賃貸住宅の契約をする際に、火災保険に加入しておくことで保険が適応されることがあります。火災保険とは、建物や家財に生じた被害の修繕などが補償される保険のことです。
しかし契約をする保険内容によっては補償される内容が異なる場合があります。そのため、ご加入の火災保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。
鍵の交換費用は、作業費+交換する部品代+出張費で決まります。鍵の種類によっても交換時にかかる費用が異なるので、一度確認をしておきましょう。
〇鍵の種類別でかかる費用
・一般的な鍵 約4,000円~1万5,000円
・ディンプルキー 約1万5,000円~2万円
・カードキー 約1万円~2万円
・特殊な鍵 約2万円~2万5,000円
鍵の交換は鍵本体のほかに、鍵穴の種類によっても変動することがあるので、依頼をする際に確認してみてはいかがでしょうか。
新しい鍵を交換しても、「また鍵を失くしてしまいそう……」と心配な方もいるかもしれません。そんな方には、鍵を紛失することのない電子キーに交換するのをおすすめします。
電子キーは、鍵を使わずに自動で鍵を開閉できる鍵です。普段は電気によって開錠や施錠をおこないますが、電池を交換することで操作ができる種類もあるため、停電が発生した際でも開錠が可能です。
また、電子キーには、ワンタッチで操作できるもの・専用のカードで操作するもの・スマートフォンで操作できるものなどさまざまな種類があります。鍵を紛失したくない・鍵を所持するのが面倒などといった方にはおすすめです。
玄関の鍵を紛失した際は、まず遺失届けを交番に提出しましょう。賃貸にお住まいの方で鍵を紛失した際は、はじめに業者ではなく大家さんや管理会社に連絡をして指示を仰ぐようにしてください。また、紛失してしまったあとの交換費用の負担者は借り主となることが多いので、事前に加入済みの保険内容を確認しておくのがおすすめです。
鍵の交換にかかる費用は、種類によって変動するのでこちらも事前に確認をしておくとよいです。弊社は鍵の紛失に関する相談・依頼に対応している業者を紹介しております。24時間いつでも対応が可能なので、お気軽にご連絡ください。